ラスベガス スフィア

建物見学

アメリカ・ラスベガスに2023年9月にオープンした、「Sphere」をご紹介します。

スフィアの概要

2023年9月にオープンした世界最大級の球体型エンターテイメント施設です。高さ約112m、幅約157mで、外壁全体をLEDユニットが覆っており、昼夜を問わずダイナミックな映像演出が楽しめます。
内部は約1万8,000席(最大約2万人収容)の巨大シアターとなっており、最先端の音響・映像技術や4D体験(座席の振動や風など)を導入。観客はまるで別世界にいるかのような、没入感あふれるエンターテインメントを体験できます。

場所・行き方

アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにあります。
住所は、255 Sands Ave, Las Vegas, NV 89169, USA

日本からおよそ13〜15時間、成田空港からロサンゼルス経由でハリー・リード空港へ行きました。空港からスフィアまでは、タクシーで通常10分程度。ただ、私が訪問した際は、F1ラスベガスGPの準備中のため、交通規制があり、15分程度かかった感覚でした。

公演内容

2日間公演を見学。
1日目は「V-U2 An Immersive Concert Film」というもので、スフィアのこけら落としで、U2がライブを行った際の映像を、内部の球体形状のLEDビジョンに写していました。実際にU2がその場にいるかのような、没入体験でした。


2日目は「Sphere Experience with Darren Aronofsky’s Postcard From Earth」というもので、地球の神秘?的なものを表現した作品と感じました。イワシのたいぐんと思われる水中映像や、雪山の壮大な映像など、迫力に溢れていました。

2枚目のカマキリは、画像サイトからの転載ではなく、実際、座席からビジョンを撮ったものです。
内部は、写真動画撮影OKでした。
(現在は変わっているかもしれませんので、実際に行かれる際は、事前にご確認ください。)

予約方法

公演の予約は、日本からも可能で、「ticketmaster」というサイトにID登録して、予約できました。
1人当たり8枚までしか購入ができない仕様になっているようで、団体で行く場合は、複数アカウントを作って予約か、各々で予約する必要がありそうです。チケットはブラウザ(アプリもあるかも知れません)で表示するQRコード式となっており、スクリーンショットでは、入場できない仕様でした。

特徴

外部のLED映像は、50mm程度のLEDユニットが250mmピッチで配置されており、近くから見ると映像は判別できませんが、遠くから見ると文字や図柄がよくわかるようになっています。

内部は、高さ30m弱の吹き抜け空間に各フロア客席への入り口階のホワイエが面しています。トイレやバーなどがあり、公演前に飲食等ができるようになっています。

広大な敷地に建てられた、大規模なシアターで形状も球体ということで、遠くからもよくその存在が認知できるので、これからのシンボルになっていくかもしれません。

まとめ

ラスベガス・スフィアというコンサートホール、シアターの簡単なご紹介をしました。
ぜひ、ラスベガスを訪れた際はスフィアを体験してみてください。

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